新成人の思い出を綺麗に残したい！ 振袖で「映え」るコツ！その①ポージング・撮影アイデア編
こんにちは、佐沼屋でございます。
せっかく振袖を着たんだから、可愛い写真を残したい！
今日はそんな願いを叶えるために「着物での写真撮影のコツ」をご紹介します。
1. 着物ならでは！ 洋服とは違う見せ方やポージングに挑戦！
まずはこの新作振袖のカタログ写真をご覧ください。
モデルさんの体が少しだけ斜め右側を向いているのが分かりますか？
着物を着付ける際、着付けスタッフは補正下着やタオルを使って
お客様の体の括れをなくしていきます。
体の曲線に沿って作られる洋服と違い、直線のまま仕立てられる着物。
詰め物をして体を「寸胴」にすることは、
着物を美しく見せ、なおかつ着崩れしづらくするために必要不可欠なのです。
そのおかげで着物を着て正面から真っすぐ写真を撮ると、
普段より体が大きく寸胴に映ってしまう可能性が……！
また、振袖には体の左側（特に左肩）に大きな柄が描かれていることが多いので、
左肩を少し前に出すように体を傾けて写真を撮ると、
体のラインだけではなく着物の柄も綺麗に映すことができます。
このとき、足元は仁王立ちするのではなく爪先を揃えるイメージをしておくと、
より可愛らしくおしとやかな雰囲気になりますよ！
同じように、お友達やご家族と一緒に写真を撮る際には
向かい合ったり背中を合わせるようにして撮影すると綺麗に写ります。
モデルさんの写真で注目すべきところがもう一つ！それは指先です。
どの写真を見ても、皆さん指先までしっかり意識したポージングをされています。
この指先の形、バレエをやったことのある方には馴染みがあるかもしれません。
親指を隠すように少し内側に入れ、人差し指と中指をやや大きくずらす。
指先に力を入れるというよりは、手首から指先までが柔らかくしなるイメージで。
そうすることによって、しなやかでフェミニンなイメージを作り出すことができます。
2. あえて全体は写さない 小物や振袖を使って遊ぶ！
振袖姿って、頭のてっぺんから爪先まで、どこを切り取っても可愛いんです！
だからこそ、あえて「全身写真」を外して撮影してみるのはいかがでしょう？
例えば髪飾りや、衿抜きされたうなじ部分。
芸術品のように美しく結ばれた帯を主役に据えてみてもいいと思います。
また、お友達同士で足元を撮影してみるのも楽しいですよ！
「振袖を着ているときだからこそ撮れる写真」を意識してみると、
思わぬ「かわいい」が見つかるかもしれません！
事前にInstagramの「#着物コーディネート #着物女子 #成人式」あたりのタグを
眺めておくと、さらに楽しいアイデアと出会えるかもしれません！
長くなってしまったので、今回はこの辺りで失礼いたします。
続編では撮影に便利なツールのご紹介をしたいと思います！
◇ ◇ ◇
茨城県南一の振袖の品揃えを誇る佐沼屋呉服店は、茨城県龍ケ崎市・牛久市・阿見町・稲敷市・美浦村・河内町・利根町・取手市・守谷市・つくばみらい市・土浦市・つくば市・常総市で成人式のお手伝いをさせて頂いております。
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